少年少女発明クラブ“講師”日記
8月14日幸田町少年少女発明クラブで“シンドマンを作ろう”をテーマに講座を行いました。
今回は弊社が開催する番で、講師が山田、丸山が指導員として参加しました。
シンドマンとは、現在では課長となる都築が特機部に異動した頃にどんな教材を作ろうか企画して回路図を起こして製品化し、説明資料まで一式作成した教材となります。
完成すればブルブルと振動し、光を検知するセンサもあるので暗くするとLEDが光ります。上に折り紙などを乗せると生きてるみたい、と楽しんでくれるかな?! と意図した玩具でもあります。
山田が講師をするのは初めてとなるため、準備では、タイムテーブルを細かく組み立てたり、資料スライドはリニューアルして動画をプラスして作り込み、その動画も不要な間はカットして極限まで時短に仕上げてできるだけ時間に余裕を持たせる工夫をするなど、万端の準備をして臨みましたが・・・
練習用除いた部品点数は11種で、リード付きの電子部品のはんだ付け練習に始まり、電池ホルダと基板を導通させるための銅箔テープをはんだ付けしてからの電池ホルダのはんだ付け、LEDはリードの長さが微妙に違うが誤差ではなくてアノードとカソードを見分ける重要な目印だから間違えないなどの部品の特性、リードが硬くて短い場合のばんだ付け方法、電池ホルダを普通にばんだ付けすると金属なのでコテの熱さがもろに伝わってやけどするので回避する方法、振動モーターのリード線の大半は被覆で覆われているからリードと見分けてはんだ付けしてね、など小さく見えても内容は盛りだくさん。
完成できた子は48名のうち半分くらいだったかと思います。時間も15分ほど押してしまいました。はんだ付けの練習を省くわけには行かないし、わかる子は先に進める方式では電池ホルダでやけどするのが目に見えるので歩幅を合わせなくては、と進めていくとあっという間に規定の2時間30分が終了してしまい、講師スキルの至らぬ結果となりました。毎日時間内に授業を進められる学校の先生はすごいなと思います。
余談ですが、発明クラブの講師や指導員は電子機器開発エンジニアや工業系教員経験者が多く、私が講師をするのがおこがましい方々ばかりです。といいながらも開催前の全体的な説明をさせていただいた際、
「しょーもない(素朴な疑問という意味ですね)質問ですが、電池を2個にした理由は?」
と質問され、(設計したのは都築ですので正確には不明なのですが)答えられる範囲で、
「すぐに電池がなくなるので2つにしたのだと思います・・・」
と回答するのが精いっぱいでしたが、他の方々が現物と回路図を読みながら議論されていました。
発明クラブは老若男女問わず多様性のある刺激的な環境だと思います。
ご興味ある方はお声がけいただければと思います。




