印刷通販を利用してみました<デザイン・印刷編>
(前回の続き)苦慮の末、印刷通販の業者選定をし、申込手続きを経て、デザイン指示書等をメール、初回の電話打合せの後、初校(初回の見本)がPDFで届きました。
ガチャガチャとした印象ですので、もう少しすっきりとすると読みやすくなるかなと思うのですが・・・
・・・と、こんな大雑把な言い方でデザイナーに修正を発注してしまったら最後、「はいわかりました」と受けておきながらのイメージ違いの見本が届き、さらなる修正が延々と続き、挙句「これ以上の修正は追加料金かかります」と返され云々・・・とトラブル突入を“妄想”してしまいます。こうなった場合、意思疎通とスキルが不十分な、発注側も制作側もどっちもどっちのパターンですが、通販ではよりそうなる可能性を危惧します。
なので、作業レベルまで具体的に指示書を作成しなくてはなりません。そして、多めの修正指示書をメールしました。
デザイン改訂に比する大幅な改訂は別途料金が・・・とも言われたらどうしようかと少々不安でしたが、まだ初校ですし様子をみることにしました。
しかし、これら不安もむなしく、「丁寧なご指示ありがとうございます」との返信。
このことで、この程度の赤入れなら、なんてことない位の経験値があるんだな、ということが分かりすっかり不安はなくなりました。イメージ的な修正点を言語化する苦労も、分かってくれているのだと思います。
その後3回ほど修正をかけたのち、印刷物が無事納品されました。
初校と比べると、見出しと本文のメリハリも出て、明るくすっきりしました。
解像度チェックやトーン調整もしてもらったため、仕上がりは満足です。
送り状の間違いの内容が、[正:特機部 実際:特捜部] ちょっとかっこよくて笑ってしまいました。
あとは、どうかDMをご覧になった方から、できれば何かしらのご連絡が、せめてwebのアクセス数くらいはアップしますように・・・
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