廃材アクセサリ その後
廃材アクセサリ制作は、昨年10月に展示会が終わり、その後社内で一般配布して以来ぴたっと手がとまっておりました。
日常業務に追われて時間がとれなかったり、作品のアイデアが出てこなかったり、活動の方向性を見失ったり、一通りはやり終えたからこれ以上拡げることもないか・・・などどっちつかずのアイドリング状態。
そんななか、先日有馬がこちらを持って颯爽とやってきました。
いろいろな電子部品をUV硬化樹脂に色づけして閉じ込めたサンプルでした。
ワイヤーボンディングのゴッドハンドが社内の高性能機器を駆使しています(っていいのかこんなことに使って・・・上司の許可があるからいいのですが)。
UVレジン手芸をされている方ならお分かりかもしれませんが、樹脂の気泡をなくす大変さや顔料のバランスやUVの当て具合など、もろもろの壁をクリアし・・・おいしそうなくらいきれい。
ひとつひとつが標本のように世界観を主張しているかのようにも見えます。
ただ、惜しいのはこのままでは飾って終わってしまうこと。実用性がないと長く身近においてもらえないことでしょう。
この形状なら画鋲がいいのでは、とUV樹脂付きの画鋲を買いに行きました。
加工はもうひとりのワイヤーボンダー神尾がしてくれました。こちらの加工はUV樹脂では変形するということで、ホットメルトを選定。日常的にUV樹脂を使用しているだけあって頼りになります。
サンプルを社内に飾っていたら、このようなPOPの尾ひれが付いていたとのこと。
女子力ある仕上がりになりました。
・・・と知らないうちにこのような有志が生まれていたので、この活動の可能性を再確認し、今年のメッセナゴヤ2017に向けて配布品制作を再開しました。
順次ネットで作品をアップしていきますので、ご興味ある方はまた当ページをご覧ください!
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