幸田町少年少女発明クラブ開校式に参加しました
平成30年度 幸田町少年少女発明クラブ開校式が5月20日に行われ、都築・井澤・山田の3名で参加しました。
記念すべき第1回目のテーマは「親子で考えよう。創造・発想」。このタイトルから、私はてっきり完全に座学かと思い聴講する心構えをしていたのですが、当日準備で工作道具や材料を用意するにあたり、何かを作ることに気づき、このあたりがやはり発明クラブでした。
開校式で発明クラブ会長と来賓のご挨拶、受講のルールなどがガイダンスされたのち、講座がスタートします。
講師の尾崎氏より、「割り箸1本、紙コップ2個、セロテープ、木綿糸、凧糸、ゼムクリップ5個の中から好きなものを使用して好きなものを作る」と講座の内容が発表されました。
まずは、お子さんは何が作れるかを考えます。その内容を親御さんに詳しくお話しするというのが第1のステップです。親御さんは怒らないで最後まで聞くことなどをポイントに進んでいきました。
次のステップは、アイデアを実際に絵を書いて、親御さんにどういうものがわかるようにしっかり伝えよう、ということで進みます。親御さんは内容が分かるまで確認したり、絵に描いたものが材料内で実際作れるかを見てあげて、問題点があれば指摘しできる方法を一緒に考えたり、あえてやめて違うものを描いてもいいし、よくよく話し合いが行われました。
こうしてようやく、実製作に入り完成した作品が紹介されました。
割り箸と糸を竿に見立て紙コップとクリップで海洋生物を作った釣りができるおもちゃや、糸を引くことで風車が回るからくり付きのオブジェなど、発想の豊富さと手先の器用さに感心してしまいます。
最後に、考えたものは紙に書けば完成に近づきます。そして、言葉で詳しく伝える、どこまで細かく伝えるか、これは社会に出ても役立ちます、と講座の主旨を総括し終了となりました。
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